TEAM STORIES

H.S.

機体開発本部 M&R部 部長
2022年

H.S. Interview

Profile

1993年、京都大学工学部を卒業。卒業後、航空業界にて航空整備士としてキャリアをスタートし、その後パワープラント(エンジン)およびメカニカルシステムのエンジニアリングへと進む。ボーイング、エアバス、エンブラエル、GEエアロスペース、プラット・アンド・ホイットニーなど、多くのOEM(メーカー)と共に業務に従事。
日本エアシステム(JAS)および日本航空での29年にわたる航空整備・エンジニアリングの経験を経て、2022年4月にSkyDriveに参画。
※2025年12月インタビュー時点の情報です。


航空業界で29年という非常に長いキャリアをお持ちですが、なぜSkyDriveに加わったのでしょうか?

私はこれまで30年近く、航空エンジニアとして空の安全を支えてきました。現在は機体システムエンジニアとしてSkyDriveに加わっていますが、ここにはこれまでの常識を覆すような刺激的な挑戦があります。私の経験をどのように活かし、なぜこのチームにワクワクしているのか、その旅路についてお話しできればと思います。


これまでの経歴について、詳しく教えてください。

エンジニアリングへの探求心は早くから芽生え、京都大学で制御理論を専攻しました。卒業後は東京・羽田空港の日本エアシステム(JAS)に入社し、現場の航空整備士からスタートしてパワープラントエンジニアへと昇進。その後、日本航空で脚部(ランディングギア)オーバーホールショップのエンジニアリング・グループ長を務めました。 特に印象深かったのは、ボーイング787の開発プロジェクトです。ワシントン州エバレットにて、ANAやユナイテッド航空、カンタス航空といったステークホルダーが集まる共同チーム「WTT(Working Together Team)」の一員として開発に携わりました。そうした広範な知見を携えて、現在はSkyDriveで「SD-05」の整備性と信頼性の評価に取り組んでいます。

現在はどのような業務を専門とされているのですか?

私の主な責任は、私たちが造り上げているeVTOL「SD-05」の整備性と信頼性を評価することです。具体的には、設計側へフィードバックを行いながら、メンテナンス・プログラムの策定、手順の検証、そして整備士向けのトレーニングプログラムの開発などを行っています。

また、機体のメンテナンスマニュアルの執筆も担当しており、シームレスな運用と安全性の確保に心血を注いでいます。私のチームは各分野のスペシャリスト集団で、最高の製品を造るという情熱にあふれています。時には意見がぶつかることもありますが、「卓越したものを創る」という共通のビジョンがあるからこそ、一丸となって前進できています。


今後の展望や、目標としていることは何でしょうか?

私にとって一つの大きな成功の節目となったのは、2025年大阪・関西万博で「SD-05」が空を舞った瞬間でした。その大きなマイルストーンを達成した今、私の焦点は「型式証明の取得」と、より強固なメンテナンス・プログラムの構築へと移っています。この機体が社会に実装され、日常的に安全に飛び続ける未来を確かなものにしたいと考えています。

オフの時間はどのように過ごしてリフレッシュされていますか?

仕事で最先端の技術に向き合っていない時は、街中や田舎道をジョギングして過ごしています。実はフルマラソンにも出場しており、自己ベストは3時間18分。結構本格的に走り込んでいるんですよ。また、ラグビーの大ファンで、スタジアムで観戦するあの興奮が大好きです。

お気に入りの場所は、学生時代を過ごした京都ですね。あの街の豊かな歴史と文化は、今でも私の心の中で特別な場所を占めています。


候補者の方へメッセージをお願いします!

最高の製品を一緒に創り上げたいという方、ぜひ私たちのチームに加わってください。SkyDriveには、才能あふれるプロフェッショナルと協力し、自らの限界を押し広げながら「モビリティの未来」を形作っていける環境があります。このエキサイティングな冒険を楽しみながら、あなたのスキルを注ぎ込んで、何か特別なものを一緒に生み出しませんか。

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